【FGO】きよひーと征く5周年記念メモリアルクエスト -part1-
5周年記念メモリアルクエスト開催! ということできよひーチャレンジはっじまーるよー。
ということで今回は珍しくサーヴァントの解説記事ではなく、筆者一押しのサーヴァントである清姫ちゃんをアタッカーに据えたパーティで高難易度クエストに挑むプレイ記事となります。といっても今回のメモリアルクエストは高難易度というか、メインストーリーも中で難所とされたバトルの再現クエスト、いわばプチ高難易度。所詮は一度通り過ぎた関門ですからね、サクサク攻略していくことにしましょう。それでは早速第1戦目から!
ファブニール(ライダー)
HP:52,473
この程度であれば自バフ宝具だけで十分。
魔神柱バルバトス(ビースト)
HP:454,962
HP45万弱、余裕ですね!
W孔明編成と「黒聖杯」、そして自前の孔明には登場時にクリティカルスターを20個持ち込める「ゴールデン捕鯉魚図」を装備させ、マスター礼装「2004年の断片」のスキル「コード:U」で清姫にスターを集中、宝具込みバスターブレイブチェインで出る火力がこちら。
スフィンクス(キャスター)
HP:378,360
今や懐かしきクエスト「砂の洗礼」。個人的にはこの前の戦闘のがキツかった記憶があります。
とにかくグッと雑魚敵の体力が増え、なおかつ敵のクラスが混成編成になり出したのもこの辺りからでした。
思い出話はこの辺りで、2wave戦ということで折角ですし1waveは全体宝具、2waveはクリティカルで仕留めてみましょう。今回はバスター強化のスペシャリストであるマーリンを起用。本来はバスターブレイブチェインを狙うつもりでしたが、なんと2発で十分でした。やっぱ英雄作成つえー。
ソロモン(キャスター)
HP:900,000
特殊行動
・特殊スキル「人理の防人」戦闘開始時、控え含む敵全体に攻撃力50%アップを付与(永続、強化解除不可)
・通常攻撃及びチャージ攻撃が全体攻撃化
・スキル「哄笑」弱体状態を付与されている時、必ず弱体解除
・スキル「残像」敵全体のNP量に応じて高確率で使用、1ターンの間自身に回避状態を付与
・スキル「絶望の時来れり」自身の宝具威力アップ、クリティカル威力アップ、チャージ1加速、敵全体のNP20%減少、スター発生率ダウン
これまた懐かしい最終章前哨戦。激アツな絆パッシブも完全再現です。
しかし「人理の防人」と来ましたか……このスキル名はどこかで見ましたねえ……
まあそれはさておきソロモン2ターンキル編成の紹介。
清姫の概念礼装はキャスタークラスへの特攻を持つ「起源弾」。この手の特攻礼装は「黒聖杯」や「月の勝利者」など特定の攻撃行動のダメージを伸ばすものと違い、ブレイブチェイン含む全攻撃行動に補正がかかるのが強みです。そして脇を固めるのは「カレイドスコープ」持ちの孔明、そして陳宮。そして後ろにはWマーリンを控えさせ、マスター礼装は「カルデア戦闘服」をチョイス。博士、この構えは……?
まずは厄介なスキル群を使用されないようマスタースキル「ガンド」でソロモンを行動不能に。
そして1ターン目、まずは孔明宝具「石兵八陣」で防御デバフを付与、そして陳宮宝具「掎角一陣」で用済み……もとい仕事を終えた孔明に退場してもらいます。
必要な犠牲でした……
続く2ターン目。退場した孔明に代わり登場したマーリン、そしてマスタースキル「オーダーチェンジ」で陳宮と交代したもう1人のマーリンが並び立ちます。ほぼ死刑宣告ですね。そして自前のマーリンが装備した「ゴールデン捕鯉図」によりクリティカルスターが20個持ち込まれます。
バーサーカーはクラス特性としてスター集中率が極めて低いため、クリティカルスター20個程度ではやはり確定クリティカルとはいきません……ここでフレマーリンも「ゴールデン捕恋魚図」のようなクリティカルスターを持ち込める概念礼装を持っていれば物量で力技でクリティカル発生率を信頼できる数字にもできるんですが……まあ無い物ねだりをしても始まりません。ここは清姫を信じましょう。
まさかのパーフェクト成功! これだけ火力が出るのであれば1ターンキルも十分可能だったかも知れませんね。
さて、ここまでの道のりはまさしく順調そのものです。でした。ここまでは。
それでは肩慣らしのメモリアルクエスト1部編はここで終わり、ここからは1.5部編。そして地獄の一丁目と相成ります。
2017メモリアルクエスト(亜種特異点Ⅰ)
新宿のライダー(ライダー)
HP:401,356/264,050
特殊行動
・スキル「憎悪の叫び」ターン開始時、ランダムな敵単体に防御力ダウンを付与
今やお馴染みとなったブレイクゲージの導入、そしてみんなのトラウマわんこ戦。とはいえ今回のわんこは毎ターン回避してくる発狂モードではなく様子見の遭遇戦になります。
そのため特殊行動も通常スキルもそれほど脅威ではなく、HPゲージが分離していることを除けばむしろ魔神柱バルバトスやソロモン前哨戦より戦いやすい部類のボスエネミーでさえあるでしょう。
……ここで快進撃を続け調子に乗った筆者、やらなきゃいいのに2ターンキル編成に加えて思いつきである“縛り“を加えます。
それは「1ゲージ目をバスター1枚で削り切る」という縛り。
ということでバスタークリティカルの火力を最大限まで上げるため清姫には自慢のレベル100「月の勝利者」を装備。プランとしては1ターン目をクリティカルで突破、2ターン目を宝具+追撃で仕留めるというもの。そのためにまず必要なのは1ターン目に清姫をクリティカルさせるための十分なクリティカルスター量、そして2ターン目に宝具を撃つためのNP確保でした。
まずはクリティカルスター確保役として「小さな夜の曲」を持つアマデウスを起用。これでクリティカルスターの確保は達成、なおかつ他バッファーに「ゴールデン捕鯉魚図」を持たせる必要がなくなり、その分を火力補助に回すことができるようになります。
次に必要なのは2ターン目の火力源である宝具を打つためのNP確保。NP100 %を賄うこと自体はW孔明を起用すれば簡単ですが、バルバトス戦のクリティカルを鑑みるに「月の勝利者」+「軍師の指揮」×2+「鑑識眼」×2に絆礼装「王の遺物」を加えても40万超のHPは削りきれないと判断。というわけでさらなる火力を求めるためにマーリンを起用……したいところですがそれだと今度はNPが足りなくなってしまいます。
ということで次の候補である陳宮をチョイス。陳宮の役割としては「軍師の忠言」によるNPの確保、バーサーカー限定の英雄作成である「軍師の本懐」でのバスタークリティカル強化、そして「スケープゴート」でアマデウスにタゲを擦り付けることによるデスチェンジの3つとなります。本当にインチキくさいですねこの軍師。
またアマデウスには退場時味方全体にNP20%を付与する「慈悲なき者」を装備。これによって控えの孔明マーリン含め20+10+50+20で100%のNPを確保することができるようになりました。
折角なのでつい最近改修されたコマンドコード機能もフル活用。バスターカードにそれぞれ火力強化用のコマンドコードを付与し、クリティカル時の火力を限界まで引き上げます。これ本当に使いやすくなりましたねえ。
さあ作戦は完璧、準備は万端。あとは試行錯誤を繰り返すのみです。それではいざ尋常に勝負!
(心が折れる音)
ちょ、ちょっとした思いつきのつもりだったのに……TA勢っていつもこんなことしてるんですかぁ……? 乱数が憎い……しかし天は筆者を見放しませんでした。ひたすら手札のリセマラを繰り返すこと3時間弱。
初手バスター補正込み、乱数上振れ、バスタークリティカル時に最もダメージが伸びる「天の女主人」付与バスターまで揃ってようやく40万オーバー達成! しかしこれはまだ1つ目の関門を潜り抜けたに過ぎません。息つく間もなく2つ目の関門が立ちはだかります。そう、2つ目の関門────それは新宿のライダーのランダム行動! 新宿のライダーは1ターン目に「怪力」や「堕天の魔」を積むことが多く、運が悪いとアマデウスを一切殴ってこないことさえあります。そしてアマデウスはライダーに防御不利を取られるキャスタークラス、そして星1であるが故の貧弱なHPであるにも関わらず、陳宮の防御バフスキル「軍師の忠言」が優秀すぎるためになんと「怪力」1回+清姫のスキル「ストーキング」の攻撃力アップが乗っていても一撃では倒れてくれないんですよ! つまりアマデウスが倒されるためにはランダムデバフである「憎悪の叫び」がアマデウスに乗るか、あるいは2回殴ってくれないといけないわけです。と言うわけで令呪を以て命ずる!行けライダー、あのヤロウを斬り伏せろ───!(最悪)
必要な犠牲でした……
そして最後の関門、アマデウスが退場したことでコマンドカードの配布がリセット、再び15枚のカードが再配布されます。再び参考にするのは魔神柱バルバトス戦、「黒聖杯」+「軍師の指揮」×2で20万ダメージということはたとえ「夢幻のカリスマ」「英雄作成」のバフが残っていても間違いなく宝具だけでは26万HPは削りきれません。そのため出来れば清姫のカードを2枚、理想型としてはバスターを2枚引きたい場面ですが……最高の形では無いにしてもアーツ1枚バスター1枚は悪くない配牌。これなら十分に届くでしょう。くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
う、嘘だろ……!?
お前たちは何も見なかった。いいね?
part2に続く。待て次回!